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大腸がんの発生率は、胃がん・肺がんを上まわります。
近年、日本人の食に対する意識の表れか、それともテレビコマーシャルによる影響かはっきりした理由は、わかっておりませんが食事のメニューが欧米化してきております。
その為、大腸がんが急激に増えてきております。死亡率もここ30年で約5倍以上になりました。
ガンも色んなガンがありますが、ガン別に見た死亡率で考えると
1位は肺がんです。
しかながら今現在、大腸がんが原因で死亡する人は35000人もいます。
一般的にガンになる確率は人口の2分の1とされ、ガンで死亡する人は3分の1とされています。
大腸がんの死亡者数及び死亡率(人口10万人対)
平成20年(2008年)の厚生労働省の統計より(肛門を含まない)
大 腸 が ん |
人 数 |
|---|---|
| 男 性 | 23,419人(38、1) |
| 女 性 | 19,592人(30、4) |
結 腸 が ん |
人 数 |
|---|---|
| 男 性 | 14,482人(38、1) |
| 女 性 | 14,322人(22、4) |
直 腸 が ん |
人 数 |
|---|---|
| 男 性 | 8,937人(14、5) |
| 女 性 | 5,270人(8、2) |
大腸がんの違い
大腸がんは発生する部位によって直腸がんと結腸がんに分かれます。
大腸がんも直腸がんと結腸がんがあり、この2つを合わせてひとくくりで大腸がんと位置づけた場合、胃がん・肺がんを大きく上回り死亡率は第一位です。
年齢層で考えると若年層ではなかなかかからないと言われておりますが、絶対ガンにならないというわけではありません。ガンの発生が報告されている年齢層は35歳〜からが最も多くしめており「中高年」と言われる年代の方々です。
大腸がんになりやすい年齢
やはり中高年と呼ばれる方々は仕事的にも責任のあることを任され家庭でも子供の悩み事があり、不安やストレスが積もりどうしても食生活が偏りがちになり、お酒やタバコも頻繁に口にするようになりますが、これは悪循環の始まりです。
そういうときこそウォーキングをして新鮮な空気を吸いながら自然の快適さを感じながらストレスを発散させるのが一番です。
予防方法
大腸がんにかかる原因の要素としては食物繊維や野菜をあまり摂取しないで肉類やたんぱく質を多く採ることが原因と考えられています。
大腸がん予防としてはとにかく便通を頻繁に行うことで、1日最低でも1回は通便を心がけましょう。
腸内に悪性の物質をいつまでも蓄えておくというのはあまりいいことではありません。
便秘の主な下人として考えられるのが、不規則な食生活、食が細い、暴飲暴食、食物繊維の不足、水分不足等である。
便秘にならない食事とは
便秘にならない食事は米より玄米や麦ご飯が良いとされています。そうしても白いご飯も食べたいと言う場合は玄米や麦ご飯に少し混ぜて食べてもいいでしょう、
サラダをとる場合は生で食べるより一度熱を加えてから食べるようにしましょう、熱を加えることで食物繊維がより多くとれます。
おやつとしてして食べる場合は、ケーキではなく芋やみつ豆が良いです。
便通を良くするために牛乳やヨーグルトはこまめに摂取しましょう。
痔と大腸がんの区別にご注意
トイレで代便をした後に便を見るといつもより黒い場合は気をつけて下さい。これは大腸ガンのサインでもある可能性が高いです。大腸がんの場合、自覚症状があまりないので、便の色が黒っぽいのは痔かも知れないと自分で答えを出してそのままにしてしまうのが一番怖いです。
体の中ではがんが進行しているが痔だと思い込み日に日に進行してきずいた時には、手遅れになっている可能性もあります。大腸がんが、さらに進行するとまず便秘がちになり便を出したくて踏ん張っても細く僅かなべんしか出てきません。さらに進行すると1週間に1回しかでないようなこともあります。
大腸がんの治療方法
大腸がんにかかると薬を投薬しても効果は見込めないので手術によりお腹を開けなければいけません。
外科治療をする場合
早期がんの状態で粘膜内にガンがとどまり転移してない場合、内視鏡手術により取り除くことが可能です。
結腸がんの手術
結腸で右側は上腸間膜動脈があり、左側は下腸間膜動脈が栄養血管で形成されている為、手術の方法は部位により異なります。
直腸がんの手術
直腸は骨盤付近にあり日常生活で必要な自律神経により形成されています。手術により神経を壊してしまうと大変なことになりますので、より慎重な作業が求められます。
手術の方法としては、自律神経温存術、肛門括約筋温存術、腹膣鏡手術、化学療法、放射線療法等です。
大腸の構造
大腸の構造は、小腸から続く長さ1,5メートルで盲腸・結腸・直腸・肛門に分けられています。結腸はさらに細分化しており上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸に区分されています。
大腸の運動
回腸から排泄物が送り出されると体外に送り出す為に分節推進運動、蠕動運動が関与します。一方神経性調節は交感神経と副交感神経によるものです。
